薪ストーブの煙突固定具DIY

gofunk

2016年04月24日 14:40

薪ストーブの煙突を固定する方法を色々考えてみた。
パイルドライバー、三脚、自作のスタンド等、皆さんそれぞれ工夫されている。
煙突を横にしてから縦に伸ばすと結構な高さになる。風対策は必須だ。強風でもしっかり煙突を固定できるスタンドが欲しい。
しっかり固定するにはパイルドライバーが良さそうだった。でも煙突スタンドに使うには高価だ。2本で固定したいのでパイルドライバーでは贅沢すぎる。

そこで選んだのがビーチパラソル用のペグ。ポールを立てられる大型のペグだ。これに丸材を組み合わせてスタンドを自作した。


自作の煙突スタンド

まずホームセンターで30mmの丸材180cmを購入。1000円しないくらい。それを2つにカットしてもらった。
一緒に水道管等の固定器具「アカギ立バンド」ステンレス製を購入。30mmのものがなかったので少し小さめのものにした。内径が27mmくらい。一つ350円ほどだ。

家に帰って立バンドが入るように丸材をヤスリで削る。

丸材の先端


最初に八角形に削り、徐々に丸くしながら立バンドが入るように調整。

30mmの丸材


立バンドを取り付けたところ。

丸材は削り過ぎないように少し厚めにしてボルトでしっかり固定すると良い



丸材はワックスがけしておいた。

BRIWAXをかけたらいい感じに



これにビーチパラソル用のペグを組み合わせる。ペグはキャプテンスタッグとロゴスのものがある。
しっかりペグ打ちできそうなロゴス製を2つ購入。2つで3000円くらいだった。

ちょっとした武器っぽい



煙突に設置したところ。煙突用の立ちバンドは予め薪ストーブと一緒に購入しておいた。
スタンド1つでも固定できると思う。テントに対して左右の風で倒壊の不安があるので左右2本で固定する。
前後は煙突のエビ曲自体の強度があるのでスタンドを立てれば強度は十分だ。テント自体がある程度壁にもなる。
煙突の下に支え用のスタンドもつけた(写真の煙突の真下部分)。こちらもストーブと一緒に購入。木の台座は自作した。普通のペグで固定できるように穴をあけてある。暴風の時にはペグ打ちしさらにガッチリ固定できる。
これだけ固定して倒れるような強風ならば最早風が逆流してストーブを使う事も困難な気象だろう。

パラソル用のペグはかなりしっかりしているので安定度は高い。



煙突スタンドのお陰で薪ストーブを安全に使えるようになった。

実はこのスタンド、自立するので煙突を固定する以外にもランタンスタンドとして使えるのだ。普通のポールでも固定可能なので高さもポール次第で自由自在。
パラソルペグはちょっと大きいけどシーズン通してキャンプに使えるので利用価値は高いだろう。


パイルドライバー1つより安く自作出来た


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