2016年02月20日
かわせみ河原で焚火三昧
正月に行ったふもとっぱらで薪ストーブの威力を存分に味わった。
これだけ暖かいなら冬キャンプも怖くない。
夏と比較して冬キャンプの長所、短所を考えてみた。
冬キャンプの良いところ
・キャンプ場が空いている
・虫がほとんどいない
・暑くない(タープ不要)
・急な悪天候や夕立がほとんど無い(タープ不要)
・空気が澄んでいる
冬キャンプのダメなところ
・寒い
・日没が早い
冬キャンプは寒いのと日没が早いのが大きな弱点。
薪ストーブがあれば寒さも夜長のテント内も快適に過ごせる。
ストーブさえあれば冬キャンプの問題は殆ど解決するのである。
キャンプに引きずり込んだ友人がいて、今ではすっかりキャンプはまっている。ところが彼は大の寒がり。冬キャンプには頑として行きたがらなかった。
そんな彼にも薪ストーブの魅力を伝えたい。
半信半疑の友人を何とか誘い出し二人で1月の連休にキャンプに出かけた。

これだけ暖かいなら冬キャンプも怖くない。
夏と比較して冬キャンプの長所、短所を考えてみた。
冬キャンプの良いところ
・キャンプ場が空いている
・虫がほとんどいない
・暑くない(タープ不要)
・急な悪天候や夕立がほとんど無い(タープ不要)
・空気が澄んでいる
冬キャンプのダメなところ
・寒い
・日没が早い
冬キャンプは寒いのと日没が早いのが大きな弱点。
薪ストーブがあれば寒さも夜長のテント内も快適に過ごせる。
ストーブさえあれば冬キャンプの問題は殆ど解決するのである。
キャンプに引きずり込んだ友人がいて、今ではすっかりキャンプはまっている。ところが彼は大の寒がり。冬キャンプには頑として行きたがらなかった。
そんな彼にも薪ストーブの魅力を伝えたい。
半信半疑の友人を何とか誘い出し二人で1月の連休にキャンプに出かけた。

大人のずぼらキャンプ
男2人のキャンプだし、焚火と薪ストーブが楽しめれば良い。他の目的を持たず、ずぼらなキャンプを楽しみたい。
ということで安い場所を探す。野田スポーツ公園のつもりだったが、友人も何度か野田スポーツ公園は利用していた。野田だと薪の確保も難しそうだ。
いくつか候補の中から2人とも行ったことのない、かわせみ河原に行くことにした。
寄居にあるかわせみ河原は関越道花園ICから10分程行った所だ。

道路を川に向かって下りていく。左に河原入り口。奥には観覧車ほどの大きな水車が見える。何かと思ったら川の博物館という施設だった。面白そうだったけど改装工事で休館中。残念。
河原入り口で300円の環境美化協力費を支払う。到着した時係りの人は不在だったのでそのまま河原へ入る。すでに4時近く。日没までに設営を済ませたい。入り口近くは既にいっぱいなので奥の方に進む。川沿いにずっと砂地が続いていて奥に行くと路面が悪い。4駆でないと厳しいダートになったので途中で引き返す。
結局入り口から300mほど入った砂地の平坦な場所に設営。砂地なので地盤が緩い。車も気をつけないとスタックしてしまう。やや踏み固められた砂地に車を停めた。ペグも奥まで差し込んで何とか固定できたが強風時の心配が残る。今回はずぼらなので強風になったら考える事にしよう。
河原奥の斜面近くに伐採した木が多く放置されていて薪には困らない。薪ストーブを使うには絶好の河原だ。

ずぼらなので食料は近くのコンビニで調達。戻って薪を拾っていると日没になった。
日没と共に急激に気温が下がる。焚き火は止めてテント内で薪ストーブに点火。拾った薪は流木も多く火の点きも良い。
コンビニのおでんを暖めて乾杯。
ずぼらキャンプなんでクーラーボックスすら持ってきていない。酒はテントの端に置いておけば適当に冷えてくれる。食料も腐らないだろうし。
気分良く飲み食いしてこの日は就寝。
翌朝は河原の料金を徴収しに来たおっちゃんの声で起こされた。
眠い目をこすって外に出ると、風もない良い天気。料金を支払ってから洗い場に顔を洗いに行く。河原入り口の向こう側にトイレと水場がある。他のキャンパーが入り口近くに陣取っている人が多いのはそのためらしい。我々はそんな事も知らずに奥のほうに設営してしまった。またしてもずぼらだ。
遅目の朝飯にホットサンドを作る。バウルーのホットサンドメーカーに食パン、チーズ、ハム、マヨネーズ、塩、胡椒、そして隠し味にフライドオニオン入れるのがCAMP OUT流。食パンは8枚切りが使いやすい。
付け合わせはインスタントのポタージュ。目盛りが付いているシエラカップに湯を注げば湯の入れすぎもなく失敗なしに作れる。
これだけで熱々で激うまの朝食が完成。
食後のコーヒーを済ませてから薪拾いを始めた。暖冬のせいか陽射しが暖かくて昼間は焚き火すら要らないほど。昨日の夜は薪が少なくて夜に倹約しながら使ったので夜は少し寒かった。
せっかくなんで夜はガンガン燃やしたい。薪がストーブにすんなり入るように拾ってきた薪を適当な大きさに割る作業も結構大変だ。小さな鉈を持っていたので、それで枝を切っていく。斜めに切り込みを入れると折りやすい。こういうのも経験だ。小ぶりの丸太があったので薪割りに挑戦。鉈しかないので縦に切り込んでからハンマーで鉈を食い込ませる。丸太の3分の1くらい食い込ませたらいい感じで縦に裂けた。さらに半分にして4分割。見慣れた薪の形になった。いつかは斧で振り下ろす薪割りにも挑戦したいものだ。

午後2時くらいから飲み始めた。真冬の昼間に河原で誰にも気兼ねなく酒を飲んでいられる。あー至福の時だ。これだけでキャンプは楽しい。
アナウンスで知ったがトイレの隣にある市の公民館には食堂や風呂もあってキャンプ利用者にも開放している。
風呂に入れるのはありがたかったけど、利用時間が16時までだった。飲み始めたら面倒になり利用しなかった。ずぼらもここまでくれば立派なものだ。
午後7時くらいになって焚き火でもさすがに寒くなりテントへ。買い出しに行って調達したモツ煮を作った。締にうどんも準備してある。深夜まで延べ10時間以上飲んだ。拾った薪のお陰で薪ストーブを焚いてテント内は暑い。折角集めた薪をガンガン燃やしたいが、熱いのでテントの入り口を空けて換気。
その後スマホで音楽を聴き出す。最後は80年代アイドルばかりになり、当時の松田聖子、明菜、キョンキョンは可愛いかった(今も充分美しいです)、すごかったと言った話で盛り上がった。世代がバレるがずぼらなので許してもらおう。
最後は石油ストーブに切り替えて就寝。うどんは食べきれず翌日に持ち越し。
翌朝もおっちゃんの声で起こされる。おっちゃんの集金モーニングコールはずぼら二日酔いの朝には結構頭に響く。
そのあとしばらく起きられず。9時過ぎにようやくテントから這い出る。
前の日に作ったモツ煮にうどんを入れてモツ煮うどんの朝食。昨日より風が強くて少々寒いのでうどんがありがたかった。
うどんの後は撤収について考える。昨日頑張って集めた薪を頑張って燃やしたが半分以上残った。改めてずぼらだ。
この薪をこのまま置いていくのも癪なので焚き火とストーブで燃やすことにした。
撤収も考えて薪ストーブを外に出す。
普段ではやらないような高さに薪を積み上げ焚き火に。轟々と燃える焚き火。薪ストーブにも点火。昼間なのでやたら暑い。焚き火は夜見たかった。
最後残った流木は持ち帰ることにした。

こうして薪ストーブと焚き火と酒を十分に堪能し友人もすっかり冬キャンプの魅力にハマったらしい。
後日その友人と飲んだら、薪ストーブを買ってもいないうちから薪の心配を始めていた。ずぼらだったのに随分と気の早いヤツだ。
実際今回のように潤沢な薪が手に入る場所など少ない。薪ストーブを本格的に使うなら薪の確保が今後の課題だ。
ずぼらキャンパーでも快適に過ごせる薪ストーブと冬キャンプは最高だ。
ということで安い場所を探す。野田スポーツ公園のつもりだったが、友人も何度か野田スポーツ公園は利用していた。野田だと薪の確保も難しそうだ。
いくつか候補の中から2人とも行ったことのない、かわせみ河原に行くことにした。
寄居にあるかわせみ河原は関越道花園ICから10分程行った所だ。

寄居かわせみ河原キャンプ場
道路を川に向かって下りていく。左に河原入り口。奥には観覧車ほどの大きな水車が見える。何かと思ったら川の博物館という施設だった。面白そうだったけど改装工事で休館中。残念。
河原入り口で300円の環境美化協力費を支払う。到着した時係りの人は不在だったのでそのまま河原へ入る。すでに4時近く。日没までに設営を済ませたい。入り口近くは既にいっぱいなので奥の方に進む。川沿いにずっと砂地が続いていて奥に行くと路面が悪い。4駆でないと厳しいダートになったので途中で引き返す。
結局入り口から300mほど入った砂地の平坦な場所に設営。砂地なので地盤が緩い。車も気をつけないとスタックしてしまう。やや踏み固められた砂地に車を停めた。ペグも奥まで差し込んで何とか固定できたが強風時の心配が残る。今回はずぼらなので強風になったら考える事にしよう。
河原奥の斜面近くに伐採した木が多く放置されていて薪には困らない。薪ストーブを使うには絶好の河原だ。

夏はキャンプ客で満杯になるそうだ
ずぼらなので食料は近くのコンビニで調達。戻って薪を拾っていると日没になった。
日没と共に急激に気温が下がる。焚き火は止めてテント内で薪ストーブに点火。拾った薪は流木も多く火の点きも良い。
コンビニのおでんを暖めて乾杯。
ずぼらキャンプなんでクーラーボックスすら持ってきていない。酒はテントの端に置いておけば適当に冷えてくれる。食料も腐らないだろうし。
気分良く飲み食いしてこの日は就寝。
翌朝は河原の料金を徴収しに来たおっちゃんの声で起こされた。
眠い目をこすって外に出ると、風もない良い天気。料金を支払ってから洗い場に顔を洗いに行く。河原入り口の向こう側にトイレと水場がある。他のキャンパーが入り口近くに陣取っている人が多いのはそのためらしい。我々はそんな事も知らずに奥のほうに設営してしまった。またしてもずぼらだ。
遅目の朝飯にホットサンドを作る。バウルーのホットサンドメーカーに食パン、チーズ、ハム、マヨネーズ、塩、胡椒、そして隠し味にフライドオニオン入れるのがCAMP OUT流。食パンは8枚切りが使いやすい。
付け合わせはインスタントのポタージュ。目盛りが付いているシエラカップに湯を注げば湯の入れすぎもなく失敗なしに作れる。
これだけで熱々で激うまの朝食が完成。
食後のコーヒーを済ませてから薪拾いを始めた。暖冬のせいか陽射しが暖かくて昼間は焚き火すら要らないほど。昨日の夜は薪が少なくて夜に倹約しながら使ったので夜は少し寒かった。
せっかくなんで夜はガンガン燃やしたい。薪がストーブにすんなり入るように拾ってきた薪を適当な大きさに割る作業も結構大変だ。小さな鉈を持っていたので、それで枝を切っていく。斜めに切り込みを入れると折りやすい。こういうのも経験だ。小ぶりの丸太があったので薪割りに挑戦。鉈しかないので縦に切り込んでからハンマーで鉈を食い込ませる。丸太の3分の1くらい食い込ませたらいい感じで縦に裂けた。さらに半分にして4分割。見慣れた薪の形になった。いつかは斧で振り下ろす薪割りにも挑戦したいものだ。

珍しく薪拾いだけはずぼらでは無かった
午後2時くらいから飲み始めた。真冬の昼間に河原で誰にも気兼ねなく酒を飲んでいられる。あー至福の時だ。これだけでキャンプは楽しい。
アナウンスで知ったがトイレの隣にある市の公民館には食堂や風呂もあってキャンプ利用者にも開放している。
風呂に入れるのはありがたかったけど、利用時間が16時までだった。飲み始めたら面倒になり利用しなかった。ずぼらもここまでくれば立派なものだ。
午後7時くらいになって焚き火でもさすがに寒くなりテントへ。買い出しに行って調達したモツ煮を作った。締にうどんも準備してある。深夜まで延べ10時間以上飲んだ。拾った薪のお陰で薪ストーブを焚いてテント内は暑い。折角集めた薪をガンガン燃やしたいが、熱いのでテントの入り口を空けて換気。
その後スマホで音楽を聴き出す。最後は80年代アイドルばかりになり、当時の松田聖子、明菜、キョンキョンは可愛いかった(今も充分美しいです)、すごかったと言った話で盛り上がった。世代がバレるがずぼらなので許してもらおう。
最後は石油ストーブに切り替えて就寝。うどんは食べきれず翌日に持ち越し。
翌朝もおっちゃんの声で起こされる。おっちゃんの集金モーニングコールはずぼら二日酔いの朝には結構頭に響く。
そのあとしばらく起きられず。9時過ぎにようやくテントから這い出る。
前の日に作ったモツ煮にうどんを入れてモツ煮うどんの朝食。昨日より風が強くて少々寒いのでうどんがありがたかった。
うどんの後は撤収について考える。昨日頑張って集めた薪を頑張って燃やしたが半分以上残った。改めてずぼらだ。
この薪をこのまま置いていくのも癪なので焚き火とストーブで燃やすことにした。
撤収も考えて薪ストーブを外に出す。
普段ではやらないような高さに薪を積み上げ焚き火に。轟々と燃える焚き火。薪ストーブにも点火。昼間なのでやたら暑い。焚き火は夜見たかった。
最後残った流木は持ち帰ることにした。

薪を贅沢に使った焚き火。夜見たかった
こうして薪ストーブと焚き火と酒を十分に堪能し友人もすっかり冬キャンプの魅力にハマったらしい。
後日その友人と飲んだら、薪ストーブを買ってもいないうちから薪の心配を始めていた。ずぼらだったのに随分と気の早いヤツだ。
実際今回のように潤沢な薪が手に入る場所など少ない。薪ストーブを本格的に使うなら薪の確保が今後の課題だ。
ずぼらキャンパーでも快適に過ごせる薪ストーブと冬キャンプは最高だ。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。