2016年05月20日
PETROMAX HK500 初点火テスト
キャンプの夜にランタンは欠かせない。
食事も焚き火もランタン無しではすごく不便だ。
スプーン無しで食べるカレーくらい不便だ。
カレーは箸でも食べられる。味が科学的に変わる訳でもない。
でもカレーにはスプーンだ。それ位キャンプにはランタンなんだ。
ランタンと一口で言っても電池、ガス、ガソリンなど燃料は様々。うちはケロシン(灯油)で揃えていて、普段は3つのランタンでサイトを照らしている。
ランタンなら燃料は何でも良いじゃん、という人もいるだろう。
カレーのスプーンはプラスチックより金属の方が良い。いや木の方が美味しく感じる。
そんな風にランタンにはケロシンがしっくりくるのだ。
テントが大型化して加圧式ケロシンランタンがもう一台あったら良いなと思っていて、PETROMAXのHK500を注文。
フィールドへ持ち出す前に家で点火テストした。
食事も焚き火もランタン無しではすごく不便だ。
スプーン無しで食べるカレーくらい不便だ。
カレーは箸でも食べられる。味が科学的に変わる訳でもない。
でもカレーにはスプーンだ。それ位キャンプにはランタンなんだ。
ランタンと一口で言っても電池、ガス、ガソリンなど燃料は様々。うちはケロシン(灯油)で揃えていて、普段は3つのランタンでサイトを照らしている。
ランタンなら燃料は何でも良いじゃん、という人もいるだろう。
カレーのスプーンはプラスチックより金属の方が良い。いや木の方が美味しく感じる。
そんな風にランタンにはケロシンがしっくりくるのだ。
テントが大型化して加圧式ケロシンランタンがもう一台あったら良いなと思っていて、PETROMAXのHK500を注文。
フィールドへ持ち出す前に家で点火テストした。
ペトロマックス HK500 ニッケルモデル
加圧式のケロシンランタンと言ってもコールマン製ケロシンランタン639Cとは作りがかなり違っている。ニッケルなのでピカピカしていて、なんだか高級感がある。
まずは燃料の灯油を注入するため純正のフューエルファネルを注入口にセット。
タンクには結構な量の灯油が入る。満タンにしないで7割程度にするようにマニュアルに書いてあった。テストなんで2割くらいにしておいた。
純正ファネルはコールマンのファネルに比べて浅い。給油が勢いつくとこぼれやすいので気をつける。
次に加圧するためのポンピング。
30回位ポンピングしても圧力計が動かない。
もしや加圧計壊れている?そんな疑念が頭を過る。
それでも必死にポンピング。やっと圧力計が動き出した。さらにシュコシュコして何とか規定の圧力まで動いた。
どうもポンピングする時に圧のかかる感じが薄い。数回に一度スカるし、こりゃポンプカッブの調整が必要そうだ。
ポンピングが済んだら次はプレヒート。この手順はケロシンの火器類はみな同じ。
コールマンにはないプレヒートバーナーが付いているのでそちらに着火。
ゴーっと言う音を立ててプレヒートバーナーから炎が噴き出す。この音かなり大きくてびっくりだ。しかし少し経つと急に消えた。慌てて再点火。
圧が足りないのかと思ってポンピングも追加してみたが症状は変わらない。プレヒートバーナーの吹き出し口が詰まっているのかもしれない。
確か掃除用にピンがついていたので早めに掃除した方が良さそうだ。
しばらくバーナーで熱したのでダイヤルを下に。HK500の点火ダイヤルにはON/OFFの表記がなく最初はわかりづらい。ダイヤル上がOFF。点火したい時は下にする。本体の文字盤プレートに点火とダイヤルの関係が象形文字みたいに書いてあるので忘れた時はここを見ると良い。
HK500は明るさの調節はできない。この点はコールマン639Cの方が優れている。ただ、639Cも弱火で長時間使うとカブり気味になって調子が悪くなるのでいつも最大化して使用している。暗くしたければ消灯してオイルランプなどにした方が良いだろう。
両方点灯してみた。
ペトロマックスの方がやや白っぽい光。コールマンは黄色っぽい。これはマントルの違いかもしれない。
ペトロマックスにもコールマンのマントル(#11)が使えるのでHK500の純正マントルがなくなったらコールマンで統一になるだろう。
明るさはほぼ等々。2つ点ければフィールドが暗くて見えづらいといったことはないはず。
HK500のリフレクター(傘)も手に入れたおいたので装着してみた。上部に光が漏れにくいので周囲に気を遣う場合には良さそうだ。
また反射することで下方向は明るくなる効果も。この点はニッケルモデルが一番だと思う。ブラスモデルなら常にリフレクターの下側を磨き上げておかないと反射率は下がってしまう。ブラスの風合いも捨てがたいのだけど、ものぐさな僕にはニッケルが合っている。
このまま2時間ほど点灯させておいた。どちらも明るい状態を保っていたが、ペトロマックスの明かりは最初から少しちらついている。
調べるとこれも調整するポイントがあることが分かった。
夜を照らすランタンはこれからもケロシンランタンが主役だ。
正直に言えばLEDランタンも持っていく。当初小さいテント内で使用していた。最近はテントが大きくなり出番は殆どないけど。
それでも夜中にトイレ行くときに使ったりする。
調整箇所が多いのもケロシンランタンの特長。
コールマン639Cは今のところ問題はない。オイルランタンもホヤのスス掃除くらいで問題なし。
ペトロマックスHK500は新品なのに数カ所調整が必要な箇所があった。簡単に使いたい人には不向きなランタンのようだ。
ネットでも補修パーツはすぐに揃うし、基本的なメンテナンス方法は付属のマニュアルやネットで調べられる。
手をかけていくことで愛着も湧く。
しっかり調整できるようにして長く使い続けていこうと思う。
まずは燃料の灯油を注入するため純正のフューエルファネルを注入口にセット。
撮影風景がまる写りだ
タンクには結構な量の灯油が入る。満タンにしないで7割程度にするようにマニュアルに書いてあった。テストなんで2割くらいにしておいた。
純正ファネルはコールマンのファネルに比べて浅い。給油が勢いつくとこぼれやすいので気をつける。
撮影しながら給油はめっちゃやりづらい
次に加圧するためのポンピング。
30回位ポンピングしても圧力計が動かない。
もしや加圧計壊れている?そんな疑念が頭を過る。
3回に1回はスカる。うーむ。
それでも必死にポンピング。やっと圧力計が動き出した。さらにシュコシュコして何とか規定の圧力まで動いた。
どうもポンピングする時に圧のかかる感じが薄い。数回に一度スカるし、こりゃポンプカッブの調整が必要そうだ。
圧力計が付いているので内圧が判りやすい
ポンピングが済んだら次はプレヒート。この手順はケロシンの火器類はみな同じ。
コールマンにはないプレヒートバーナーが付いているのでそちらに着火。
ゴーっと言う音を立ててプレヒートバーナーから炎が噴き出す。この音かなり大きくてびっくりだ。しかし少し経つと急に消えた。慌てて再点火。
圧が足りないのかと思ってポンピングも追加してみたが症状は変わらない。プレヒートバーナーの吹き出し口が詰まっているのかもしれない。
確か掃除用にピンがついていたので早めに掃除した方が良さそうだ。
しばらくバーナーで熱したのでダイヤルを下に。HK500の点火ダイヤルにはON/OFFの表記がなく最初はわかりづらい。ダイヤル上がOFF。点火したい時は下にする。本体の文字盤プレートに点火とダイヤルの関係が象形文字みたいに書いてあるので忘れた時はここを見ると良い。
HK500は明るさの調節はできない。この点はコールマン639Cの方が優れている。ただ、639Cも弱火で長時間使うとカブり気味になって調子が悪くなるのでいつも最大化して使用している。暗くしたければ消灯してオイルランプなどにした方が良いだろう。
両方点灯してみた。
ペトロマックスの方がやや白っぽい光。コールマンは黄色っぽい。これはマントルの違いかもしれない。
ペトロマックスにもコールマンのマントル(#11)が使えるのでHK500の純正マントルがなくなったらコールマンで統一になるだろう。
明るさはほぼ等々。2つ点ければフィールドが暗くて見えづらいといったことはないはず。
ペトロマックスの方が背が高い
HK500のリフレクター(傘)も手に入れたおいたので装着してみた。上部に光が漏れにくいので周囲に気を遣う場合には良さそうだ。
また反射することで下方向は明るくなる効果も。この点はニッケルモデルが一番だと思う。ブラスモデルなら常にリフレクターの下側を磨き上げておかないと反射率は下がってしまう。ブラスの風合いも捨てがたいのだけど、ものぐさな僕にはニッケルが合っている。
リフレクター入れもついているソフトケースに収納する
このまま2時間ほど点灯させておいた。どちらも明るい状態を保っていたが、ペトロマックスの明かりは最初から少しちらついている。
調べるとこれも調整するポイントがあることが分かった。
新品なのに色々調整が必要なペトロHK500
夜を照らすランタンはこれからもケロシンランタンが主役だ。
正直に言えばLEDランタンも持っていく。当初小さいテント内で使用していた。最近はテントが大きくなり出番は殆どないけど。
それでも夜中にトイレ行くときに使ったりする。
調整箇所が多いのもケロシンランタンの特長。
コールマン639Cは今のところ問題はない。オイルランタンもホヤのスス掃除くらいで問題なし。
ペトロマックスHK500は新品なのに数カ所調整が必要な箇所があった。簡単に使いたい人には不向きなランタンのようだ。
ネットでも補修パーツはすぐに揃うし、基本的なメンテナンス方法は付属のマニュアルやネットで調べられる。
手をかけていくことで愛着も湧く。
しっかり調整できるようにして長く使い続けていこうと思う。
マイクスタンドをランタンスタンドへ流用してみた。硬い地面ならこれでもいいかも
Posted by gofunk at 18:40│Comments(0)
│キャンプ道具
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