CAMP OUT

タープポールって大事だ。

家で言えば大黒柱。

ポールのないタープなんてエンジンのないクルマ。ポールでタープの性能が左右される。

生物に例えれば脊椎。ポールがなければタープはクラゲのようにフワフワしてしまう。別にクラゲを卑下しているつもりはない。クラゲのような生き方もまた興味深いし食べるのは好きだ。

クラゲともかくポールの善し悪しはタープにとって死活問題なのである。




先日手に入れた焚き火タープTC wing用のポールに選んだのはニーモのアジャスタブルポールL。

最大250cmまで伸びるのでタープ内を広く使える。まだ試していないけどアジャスター付きで高さの調整が楽そうだ。

ついでにポールを増やしても対応出来るようにソリステも注文した。
鋳鉄製ペグは他メーカーも持っている。微妙に太さとか穴の大きさが違っているので混在させて使うと抜く時に面倒だったりする。ソリステならソリステで統一した方が結果使いやすい。



赤ポールやウッドポールも検討したけど黒にした。
ポールの色味は悩んだ。絵に例えるとタープ幕はキャンバス。
そのキャンバスの下にキャンプする人や他の道具が描かれる。
キャンバスの色はその中の絵に影響を及ぼす。濃い色は組み合わせが難しい。ニュートラルな色の方が合わせやすい。
本当はキャンバスはタントカみたいな無地が一番良いと思う。そう考えるとポールは額縁。額縁の色として考えたら色味のない方が良いという発想。

ぶつからないようにポールは目に付く色にした方が良いという考え方もあるのであくまで好みの問題。

大黒柱だけに色は黒とか大喜利みたいなことでは決してない。